骨葬についてよくあるご質問

寺院遺骨葬儀についてよくあるご質問Q&A

コロナ禍で少人数のお葬儀を希望の皆様やコロナを理由に先に火葬しお葬儀が出来なかった皆様へ。奈良県の速成寺では古来の葬送儀礼を参考に本堂で執り行うお葬式【寺院遺骨葬儀】を御案内しております。骨葬儀について皆様から御相談をうける疑問や質問をQ&A形式で紹介致します。

Q:寺院遺骨葬儀とは?

:寺院遺骨葬儀とは、火葬・直葬後に御遺骨を本堂に安置し執り行うお葬儀です。一般的なお葬式は火葬前に行いますが、遺骨葬儀は先に火葬を済ましてからご遺骨を本堂に安置してお葬儀を行います。

Q:新型コロナウィルス感染症で亡くなり先に火葬しました、お葬儀は可能ですか?

:可能です。事前に葬儀のお打ち合わせを致しますので、先ずはお電話にてご連絡下さい。

Q:火葬から時間が長く過ぎていても葬儀は可能ですか?

:可能です。

Q:遺骨葬儀の費用は?

費用は葬儀一式25万円~(要相談)となります。

葬儀一式とは寺院布施(導師一人)戒名授与本堂使用(施設利用)を含んでおります。

ただし火葬までの費用は含まれません。

納骨・永代供養・法要を希望の場合は別途費用負担がかかります。

Q:葬儀は何人までお参り可能ですか?

寺院遺骨葬儀は1名様10名様までの少人数限定の葬儀です。

※後見人のお方様1名だけのお参りも可能です。

Q:寺院本堂で遺体を安置してお葬式は出来ますか?

速成寺ではご遺体を本堂に安置して執り行うお葬儀は出来ません。速成寺本堂でのお葬儀は遺骨葬儀のみとなります。

Q:直葬と遺骨葬儀の違いは?

一般的に直葬とは火葬式のことで、宗教儀礼を省略し火葬のみを行う儀式です。遺骨葬儀は火葬後に宗教儀式として本堂で正式な葬儀式を勤めます。

Q:檀家でなくても遺骨葬儀は可能ですか?

速成寺では遺骨葬儀についてお寺と直接お付き合いがないお方様、菩提寺がないお方様など檀信徒問わずご案内しております。ただしお葬儀は速成寺の法式にて執り行います。

Q:遺骨葬儀後にすぐに納骨することは可能ですか?

:可能です。ただし事前に納骨場所のご契約が必要となります。

Q:遺骨葬儀の時間はどれ位かかりますか?

通常葬儀時間は法話を含め約45分~50分位です。

Q:遺骨葬儀の日時都合はいつでも可能ですか?

日程はご当家と寺院の都合を打ち合わせのうえ午前9時~午後4時までの間で調整させて頂きます。

Q:葬儀後にお寺で会食は出来ますか?

速成寺で会食は出来ません。事前に御希望であれば近隣の会食場所を紹介致します。

Q:葬儀後に今後の法事・法要もお寺で出来ますか?

:出来ます。御希望であれば本堂にて49日や年忌法要を勤めます。

 

その他ご質問や疑問がございましたら寺院まで直接お問い合わせ下さい。

問い合わせ 0743-55ー2111

令和5年度春のお彼岸について

2023年春のお彼岸について【お彼岸とは】

春のお彼岸は春分の日の前後3日間の彼岸入りから彼岸明けまでの1週間の事を指します。

2023年(令和5年) 春彼岸の日程

3月18日(土) 彼岸入り
3月21日(火) 彼岸中日
3月24日(金) 彼岸明け

暑さ寒さも彼岸まで、ようやく長い冬が抜け、春本番となる時期に春彼岸を迎えます。春分の日の頃に太陽が真東から昇り真西に沈み、夜と昼の長さが同じ位になる為仏教の説く中道の教えにかなう日とされています。中道とは、かたよらない心、とらわれない心を持ち、それによりものごとの本質を見極める心をもつ教えのことです。

彼岸(ひがん)とは、サンスクリット語のパーラミッターの漢訳です。パーラミッターとは、到彼岸のこと、悟りの世界へ渡ることを意味しております。すなわち彼岸とは、此岸(しがん)に対する言葉で、彼の岸、向う側の岸のことで、この世の苦しみ・迷いの世界(此岸)から、悟りの世界(彼岸)へと渡る教えです。悟りの世界に到るには、次の六つの教えを行えば彼岸に渡る(悟りを得る)ことが出来ます。

六波羅蜜

布施(ふせ)
むさぼりのこころをおさえ、見返りを求めず施すこと。

持戒(じかい)
定められたことを守り、つつしんで生きること。

忍辱(にんにく)
耐え忍び、怒りをおさえ我慢すること。

精進(しょうじん)
何事にも一生懸命頑張ること。

禅定(ぜんじょう)
心を静かに保ち、精神を集中すること。

智慧(ちえ)
上の五つを正しい考えで実行・判断すること。

世の中が不安定な今だからこそ、お彼岸の一時でも、悟りの世界に渡れるよう一つでも多く実践修行し、自分を見つめ直し、感謝の心を深め、笑顔で日々をおくるきっかけにしたいものです。

Q:お彼岸に準備するものは?

A:お彼岸では、お仏壇やお墓をきれいに掃除し、仏前にお供えするおはぎ(ぼた餅)を作ります。彼岸におはぎや団子を作るのは、この日が正月やお盆と同じように、一年の中で大切な日であると考えられます。昔はおはぎや団子などは非常に貴重な食べ物で、ご先祖に御馳走をお供えするのは彼岸の仏道修行の「布施」にあたります。「おはぎ」と「ぼた餅」の名前の由来は諸説ありますが、春の彼岸は「ぼた餅」、秋の彼岸は「おはぎ」と呼び、これは牡丹は春の花で「ぼたん餅」、萩は秋の花で「萩の餅」からきています。

ちなみに夏と冬の呼び名は夏は「夜船」、冬は「北窓」と呼ぶようです。理由は、ご飯をつぶして作る際にお餅と違ってペッタンペッタンと音がしないのでいつ作っているのかわからないことから搗(つ)き知らずとなります。そこで夏は「搗き知らず」から着き知らずとなり、夜の舟はいつ岸に着いたのかわからないことから「夜船」と呼び、冬は「搗き知らず」から月知らずとなり、月が見えない寒い北の部屋の窓から「北窓」となったそうです。

Q:お彼岸でのお墓参りの心得は?

A:お彼岸にはできるだけ家族そろってお墓参りをしましょう。お墓参りに持参するものは、お線香、ロウソク、仏花、お菓子などと、掃除用のほうき、たわし、タオルなどを持参し、墓地では墓石やその周辺を掃除し、お供えものは半紙などに敷いてからお供えします。掃除とお供えが済めば全員で合掌礼拝します。※お墓参りが終われば必ずお供え物は持ち帰りましょう。

また菩提寺の御住職に塔婆(とうば)をお願いし塔婆をお墓に建てて供養すれば最高の功徳が得られます。寺院内墓地の場合は必ず本堂にお参りしましょう。

霊園内に無縁の合同墓地があれば、お線香の一本でもお供えし仏道修行に励みたいものです。お墓やお仏壇の無い方は、この機会に御縁のある親類などのお墓まいりや、近くの寺院にお参りしましょう。

令和5年【2023年】新年のご挨拶

謹賀新年

新年明けましておめでとうございます。

令和5年【2023年】が皆様にとりまして良き一年となることを心より御祈念致します。

速成寺では開かれたお寺としてこれからも精進してまいります。

本年もどうぞよろしくお願い致します。

合 掌

令和4年速成寺樹木葬の様子

 

樹木葬の芝桜満開時の様子

芝桜庭園樹木葬®墓地の芝桜満開時の様子

4月中旬~下旬にかけて芝桜庭園樹木葬®墓地に植栽しております4種類約3500株の芝桜が満開に咲き誇りました。

 

ダニエルクッション(ピンク色の花びら)を中心にまるでピンクの絨緞のようです。

芝桜に囲まれたわらべ地蔵様


芝桜庭園樹木葬®墓地内には4種類の芝桜が時期をずらして約2週間咲きました。

青紫色が美しいオーキントンブルーアイ

白色の花びらが華蓮なリトルドット

赤色が映えるスカーレットフレーム

ピンクの花びらが見事ダニエルクッション


参道から満開の芝桜を眺めて頂けます

 

芝桜目当てに蝶々が飛来


樹木葬の見学は一件ごとに対応の為事前予約が必要となります。お手数ですが下記までご連絡下さい。

寿量山速成寺所在地

奈良県大和郡山市南郡山町397番地
(アピタ大和郡山店より北へ車で約1分)

Googleマップはこちらをクリック下さい。

電話 0743-55-2111 

見学時間 午前9時~午後4時

道路沿いの看板が目印

お車でお越しの方は看板横の道を奥にお進み下さい。少し狭い道になりますのでお気をつけてお入り下さい。


・お車でお越しの方

第二阪奈道 中町ICから南へ約10分
西名阪自動車道 大和まほろばスマートICから北へ約10分

・電車、徒歩でお越しの方

近鉄橿原線 近鉄郡山駅 西へ徒歩約13分
JR関西本線 郡山駅 西へ徒歩約23分

・バスでお越しの方 奈良交通

近鉄郡山駅から1番のりば 小泉東口行か矢田寺前行 矢田筋下車 徒歩約4分
法隆寺前から 2番のりば 春日大社本殿・近鉄郡山駅行 南郡山下車 徒歩約4分


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速成寺Instagram

 


奈良新聞朝刊一面に速成寺の芝桜庭園樹木葬®が記事掲載されました。

読売新聞朝刊に速成寺の芝桜庭園樹木葬®が記事掲載されました。


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